子どもと自然とのかかわり:「ぎんのいずみ子ども園」の取り組み
宮沢賢治の自然観、宇宙観に触発されて子どものフリースペース「ぎんが文庫」を始める。その後、シュタイナー幼児教育を学ぶため渡英、帰国して2000年に「ぎんのいずみ子ども園」を設立し、3〜5歳の幼児の保育、0〜3歳までの親子クラスを通じて<QUALITY OF LIFE>を提唱している。昔話、手作りおもちゃ、薬草茶作りなど、<おばあちゃんの知恵袋>の中身を増やそうと精進中。
LIFEは<生活・人生・いのち>という意味であり、その質を問うことはこれからの人類にとって生きる意味の根源を問うに等しく、地球の健全さを取り戻すことにもつながる。東京に残るわずかな自然を子どもと探し、触れて、生活に取り入れることで、それぞれのLIFEを豊かで生き生きとしたものにしようと試みている。そうした自然との関わりが、これからの健全な社会を切り拓いていく子どもたちが育っていく上でのお土産となり、心身の基盤となることを願っている。